2024.06.19
内側(角質層)の乾燥を防ぐために、皮脂が過剰に分泌されてしまうため、肌の表面にテカリやべたつきが起こります。
主な原因は紫外線による肌へのダメージや、長時間のエアコンの使用により部屋の湿度が低い状態になり、肌の内部の乾燥が進行してしまうために起こります。
また、暑い季節になると肌がべたつくからとスキンケアを省略してしまうこともインナードライの原因につながります。
インナードライ肌の方は、肌の内側(角質層)が水分不足になっている可能性が高いです。毎日のスキンケアを少し意識するだけで、インナードライ肌は改善されます。
洗顔:テカリやべたつきが気になるからといって、洗顔のしすぎはNG。ゴシゴシと強くこすらず、泡をクッションのようにして丁寧に洗うよう心掛けましょう。
スキンケア:洗顔後はしっかりと保湿をしましょう。うるおいを肌に閉じ込めるには水分だけでなく、油分を与えることも重要です。
人の皮脂に近い組成をもつ茶ノ実油はインナードライ肌のスキンケアにとてもおすすめ。角質層までしっかり浸透し、うるおいを与えます。
おすすめの使い方はお手持ちの化粧水に1〜2滴、茶ノ実油を垂らしてお顔全体をつつみこむようにしっかりと伸ばします。つっぱりが気になる箇所にはオイルの重ね付けがおすすめです。
いつものスキンケアにプラス1滴、紫外線やエアコンの乾燥によるダメージが蓄積しやすいこの季節。毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。