
2026.01.27

子どもの頃は、もっと簡単だった気がする。
好きとか、ありがとうとか、嬉しいとか。
思ったことを、そのまま言葉にしていた。
大人になるにつれて、そうはいかなくなった。
相手の状況を考えたり、距離感を測ったり、
気を遣っているうちに、結局何も言えなくなる。
気持ちがないわけではないのに、
どう伝えればいいのか分からないまま、
時間だけが過ぎていくこともある。

大人になると、気持ちをそのまま渡すことに慎重になる。
重くならないか、相手の負担にならないか。
その一歩を踏み出す前に、考えることが増える。
だからこそ、「どう伝えるか」を選ぶようになる。
言葉ではなく、行為や選択に気持ちを預ける。
ギフトを選ぶ、という行為も、
そのひとつの伝え方なのかもしれない。
何を選ぶかよりも、どう選ぶか。
そこに、その人なりの知性が表れる。

たとえば、香り。
主張しすぎず、毎日の中に自然と馴染むもの。
自分のためにも使えて、相手の生活にも入りやすいもの。
今年の初めに発売した Skin Care Oil -CITRUS- も、
結果として、そうした「選び方」がしやすいオイルのひとつになりました。
明るさはあるけれど、押しつけがましくない。
気持ちを、そのまま渡せない大人のための選択肢として。
恋人に限らず、友人や家族、親へ。
誰かを思って選ぶ時間そのものが、
ひとつの伝え方になることもあると思います。

今年のバレンタイン。
あなた様は、どんな気持ちを、どんなふうに選びますか。