
2026.05.01
5月は、肌のベタつきや毛穴詰まりを感じやすくなる時期です。
気温の上昇とともに皮脂分泌が増える一方で、肌の内部はまだ春の乾燥を引きずっており、「ベタつくのに乾く」という不安定な状態になりやすくなります。
この時期の毛穴トラブルの原因は、皮脂そのものではなく、肌に残り続ける“居残り皮脂”です。
落としきれなかった皮脂と古い角質が重なり、毛穴に留まることで、肌のリズムが乱れやすくなります。
・気温の上昇により皮脂分泌が増える
・汗と皮脂が混ざり、毛穴に残りやすくなる
・古い角質と混ざり、通常の洗顔では落ちにくくなる
・紫外線の影響で角質が厚くなり、排出が滞る
・洗いすぎにより、水分保持が低下する

(1)しっかり泡立てる
キメの細かい泡をつくることで、肌への摩擦を最小限にし、不要なものへアプローチできる状態をつくります。
泡は単なるクッションではなく、人の体液と同じ塩分濃度に設計された状態で機能します。
(2)泡を“乗せる”
こすらず、泡を肌に密着させます。
“居残り皮脂”と古い角質を無理に剥がすのではなく、
自然に切り離すイメージで扱います。
(3)目的に応じて使い分ける
・汗と皮脂が混ざり、毛穴に残りやすくなる
10〜20秒ほど置いてから洗い流します。
短時間置くことで、肌を壊さずに不要なものだけを浮かせやすくなります。
・時間をかけずに整えたい場合
そのまま洗い流しても問題ありません。
泡の密度に加えて、塩由来の働きにより、こすらずとも“居残り皮脂”や古い角質が肌に残りにくい状態へ導きます。

・皮脂を落としきろうとする強い洗浄
・ゴシゴシとこする摩擦洗顔
・泡立てずに直接肌へ触れる使い方
・長時間の過度な泡パック
・ベタつきを理由に保湿を減らすこと
5月は、肌に残ったものを取り除くのではなく、整え直すタイミングです。
いわば、毛穴の状態を切り替える“衣替え”。
洗い方を変えるだけで、その後の肌の安定は大きく変わります。